読書メモ

ソフトウェア開発者採用ガイド

ソフトウェア開発者採用ガイド

開発者以外にも当てはまることがけっこうあったと思う。

個人メモ

  • 優秀なプログラマとそうでないプログラマの生産性は、5倍も10倍も違う
  • それだけではなく、少数の優れたプログラマの代わりにたくさんの凡庸なプログラマを使うことの本当の問題は、いかに多くの時間をかけようとも、優れたプログラマの作り出すものが彼らには決して作れないことだ
    • サリエリが5人いても、モーツァルトのレクイエムは作れない
    • 凡庸なデザイナーが何人いても、ジョナサン・アイブの代わりにはならない
  • 履歴書に基づいて採用はしない、ふるい分けと順序付けに使うのみ
    • その前提で下記のような点をみる
    • 情熱を持っていること、選んでいること、英語ができること、頭が良いこと、選ばれていること、本格的であること、多様性をもたらすこと
  • 採用すべき人は
    1. 頭がよく
    2. 物事を成し遂げる
  • 頭がよいというのは「たくさんの事実を知っている」ことではない
    • そんなのは調べればわかる → 調べ方を知っているかどうか
  • 自分が関わった最近のプロジェクトについて、自由回答式で深く聞く
    1. 自分が関わってきたプロジェクトについて情熱を持っているか
    2. ジャーゴンを多用せず、相手に伝えることを意識しているか
    3. どのようにリーダーシップを発揮したか
  • マジックを見ないでマジシャンを採用したりはしない
    • プログラマならコードを書いてもらおう
    • 文系職なら何を実演してもらうのがよいだろう


下記も読んだけどこっちはそんなに参考にならなかった。でも人によるのかも。

人材を逃さない 見抜く面接質問50

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